1. |
Reflection
04:48
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上手くいったわけじゃない
かけた迷惑は数知れず
親の首を引っ掻いた事もある
叱咤激励には一瞥をくれる
今を吸い込み過去へと還す
それを繋げてこの瞬間に至る
自分は社会不適合者
自ら貼ったレッテルの上に発生する
ミジンコ程度の安心感
私にはそれがよく分かる
一つ言えるとすればそんなものはクソだ
与えられてばかりで何も返せはしない
時間だけが平等に唯々過ぎ去る
このままで良い筈はないと思えた
1秒ごとに生まれ変わる細胞と共に
このままで良い筈はないと思えた
超えていける
見えた光は
まだ遠く霞む
残る道を
進み迷う
時の影に消えた
声を頼りに
走る
この姿に
意味があると
不相応なのは分かっている
不透明で
霞む先は見えず
不規則に揺れる
漠然とした不安も
優しく包んで
いつかの為に
そっとしまって
今だけは
確かにここにあって
苦しいとしても
誰も間違ってはいないと
私を含め
あなたを含め
間違ってはいないと
叫び続ける為に
ここで今も
消えず
今も
ここにある
声を
影を
消えず
今も
意味を
求め
探し
迷う
事にさえ
意味が
あると
叫び迷う
声の限り
いつか
みえる
明日の
意味を
紡ぐ
ための
今を
生きる
叫び迷う
声の限り
いつか
みえる
明日の
意味を
紡ぐ
ための
今を
今を
今を
生きる
叫び迷う
声の限り
明日の先へ
声よ
届け
届け
今も
叫び迷う
声の限り
明日の先へ
見える景色は
変わっていくのに
変わらない何かを
信じる力を
私に授けて
この手を掴んで
離さない
ように
どうか
どうか
いつかこの先
生きる意味があるなら
今はなくとも
ただここにいるだけ
いつかは忘れる
そうでなく望んでも
跡形もなく消えてしまう
運命だからこそに
ただ今を繋いでいくだけ
この手を掴んで
離さないように
探し続けたどり着いた今を想う
探し続けたどり着いた今を想う
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2. |
Your Scent
03:53
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今日を隠した
握り潰した記憶は
誰にも知られず
そこに今も
転がっているから
転がっているから
存在は消えない
元気でいますか
超えよ
いつか
待つよ
すべての消滅をいつか
暗闇に投げ捨てた事を
誰かのせいにして今も
心を逃して
勝手な幸せを探す
そこにはいないよ
あの頃のあなたも私も
まやかしであって
何処にもいやしないのだから
消えて
もう消えて良いんだ
明日には出て行く
忘れはしないよ
過去に縋るな
前を見て進めなんて
できるはずがないだろう
あなたが作った私だ
過去のみが形成する自己を
その積み重ねこそが私でしかないから
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3. |
Shapeless
03:43
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無くしたものも
失った想いも
目の前から去し人も
一つも欠けることがなければ
満足だったでしょうか
明快で単純で滑稽な期待よ
大切なものを失う痛み
その気持ちさえもまやかしなのでしょう
全力で痛いフリ
実は平気なんだよね
ただ人間としておかしいのは分かっている
どんな顔を作ればいいの?
例えば悲しみ、感情の揺れ
また慰めた痛み、感傷の擦れ
這いつくばって
燃えて消えて最低
声を張って順応
咲いた花は今後
あ かり
無理 誰
な まえ
無理 誰
超えて
消えて
泣いて
君の中の幻想と衝動
否定はしないさ
君の中ではキミが正しい
僕の中では僕が正しい
あなたが要らないと捨てたもの
それが土に還り
ついには芽吹く
あの頃見た色とは違うんだけど
今ではこれが一番綺麗に思える
感情はまやかし
目に見えないものは存在を許されない
既に溶けてしまいそう
元の形は思い出せないままで
これが今の私で
排水溝に詰まって腐るまで
あるがままに
ただあるがままに
そこにあるだけ
ただそこにあるだけ
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4. |
Vague
04:34
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いつかの憧憬さえ
消えた 蹴る 消えそう 滅せ
相 蹴る 消えそう 滅せ
愛を 態度
体温 消えたいよ 最後
声を枯らすほどの
霞む視界に
光は泣く
曖昧凡世
根付く
奥の方へと
留まることを知らぬ
悪気はない
声は出ない
大体代替
泣いた
抱いた
咲いた悪意は
あなたの喉元へ
消えて 蹴る 消えそう 滅せ
相 蹴る 消えそう 滅せ
這い寄る憎悪も
真っ黒な時間も
全て纏めてあなたへと呪う
届けよ届け
あなたを仕留める
確かな憎しみを
あなたの喉元へ
曖昧凡世
届かぬままに
虚しく消えゆく運命よ
このまま終わればいいさ
想いを道連れに
帰る場所も無く
あなたと自分の
境界をなぞる指先に
まだ感覚を残す
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5. |
Same Hours
03:08
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あぁ
また陽が落ちる
明日もまた
同じく
終わる
あぁ
また
声が
掠れ
届かぬ
記憶の中に
溶けて
無くなる
感覚を
壊す
壊す
壊す
壊す
戻れ
ないよ
戻れ
ないよ
君の
ことも
僕の
ことも
構わず
鳴り止まぬ
雨の音と街の声
(消えた光求め)
それだけのことで
それだけのこと
夢を見ただけの僕よ
忘れないよ
忘れて欲しいよ
後悔の元で
臆病な心臓を
明日へと
投げる
脳内の覚え
妄想が信号を
僕へと
還る
最後の輝き
痛みを知った
想いはいつか
現実を超える
いつかまたね
今を求め彷徨う想いに
意味を求め
日々は己
後悔の前に
再会の約束を
等しく繰り返す
日常を逆走
巻き戻す記憶
明日は昨日で
その先に見た
光を
取り戻す
この手の中に
きっと
いつか
きっと
いつかまたね
私別いつかまたね
またね
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6. |
Flood
03:52
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あの日に
残した
声よ
今は届かぬ
いつか
消えるから
いつか
終わるでしょう
全てが消えていく
跡形もなく
あなたは覚えているかな
幸せの全てを
生けよ
巡りに巡る
裏切り続けた
自分への過度な期待よ
夢を見ることすら諦めた
なんでもない私は
無条件に受け入れてくれるあなたが怖かった
感謝はしているし全てを愛しているよ
燃えることはなく場所を取るだけ
無念でならない
見えすいた嘘を掴んで
ただただ切り裂いただけ
それでもいいなんて言わないでほしい
ただ間引かれただけのこと
どうか悲しまないでほしい
最後は優しくありたいと願った
一つだけ願いが叶うとすれば
あの頃に戻してなんて言わないよ
置いてきたはずの
想いが
巡りに巡る
どうすれば
良かっただなんて
安い言葉で
触れないで
声よ
声よ
重いよ
届いて
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7. |
Collapse
03:34
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あぁ、崩れる音が聞こえた
せっかく上手く繕って来たはずなのに
今回ばかりは戻ってこれそうにない
駆け出したい
今すぐに
あなたの元へと逃げ出したい
あなただけが受け入れてくれると信じたい
きっとそうだ
確信を胸にしまうと
少しだけ温もりを感じる
私を拒むものなど必要がない
きっと私を中心に世界は回ってはいない
ただ、
溢れ出す欲望を止めることはできそうにない
全てを飲み込む覚悟ならある
私を拒絶するならー
期待外れの喪失感
私が思うのと同等の重さが欲しい
同じだけ愛したいよ互いに
叶わないのならば
これだけ望むものが手に入らないとするならば
この先なんてどうでも良いさ
ガソリンは満タン
今から窓を蹴破るからね
そう思うと少しだけ愉快になれた
神様私がおかしいのでしょうか
私を嘲笑う声が聞こえる
最後であれば全てを巻きこんでやりたいと思った
あなたが馬鹿にする僕がやるんだ
みんな驚いてくれる
全てが終わった後に後悔してください
どうせ死んだら終わりだ
後悔する余裕すらないか
暗闇の先は暗闇で
他者を必要とするというのは
人間最大のバグでしかないな
来世は単体生殖生物にでもしてください
まぁこんな私に次なんてあるわけがないか
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8. |
Sirius
03:46
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幾多もの残像
掴み取れたものと手からこぼれ落ちたもの
幾多もの思い出
私が見た最後の夢は記憶の彼方に
幾多もの後悔
意志とは反して簡単に諦めてはくれず
雁字搦めの毎日
人との関わりに溺れて息ができない
私がいなくなって
この世から消えてしまったとしても
何も変わらない
この世界は待ってはくれない
分かっている
分かってはいるはずなのに
どうしてこんな惨めな気持ちになるのでしょうか
あの星はどんな想いで輝くのか
無数の煌めきの中
心が折れず輝き続けられるのは
孤独を知っているから
自らの放つ光をもって
1億光年先の未来を照らす
いつか歳をとって
この命が星に変わって
微弱な光でいい
あなたに見つけてもらえるように
欲を言えばあなたの足元を
少しでも照らせるような
そんな力が私は欲しい
どうすれば認めてもらえる
どうすればここに立っていられる
私の存在意義
価値
生まれた理由
これが無いと生きている心地がしない
ああ
痛い
痛い
痛い
居たい
痛い
居たい
居たい
痛い
会いたい
痛い
痛い
居たい
痛い
居たい
いたい
遺体
この日々を
生きていく
ただ間違いだらけの日々よ
ただ共に
生きていく
許されるだけの力を
超えていく
手を繋ごう
まだ間違いだらけの日々も
ただ共に
生きていく
許されるだけの力を
許されるだけの力を
もう一度届くよきっと
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9. |
Utopia
05:06
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10. |
Torcher
05:36
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午後には溶けて無くなる
昨日の晩の雪のように
温もりにやられて
温もりにやられて
崩れ落ちる音が聞こえて
正体を暴くよ
こんな気持ちにさせた
いつかはサヨナラ
分かってはいるさ
立ち止まる未来を
先細る期待よ
誤魔化して消した
そんな痛みは何処かへ
許しはしない
ここから手を引かれ導かれる夢を
今を抱き過去に
侵される気怠さに
押され姿を変えた
僕であるはずの何か
目醒めるアグレス
好奇心というより
角度を好んだ
何度も転んだ末に
辿り着く先は今も
霞んで見えないみたいだ
昔はどんなふうだっただろうか
言われた通り走った筈だ
今が楽しければそれでいいさ
それでいい
このまま
いつかまた始まる
傷がまた挨拶 吐き出す
想いは後悔を照らす松明
癒えて消えて行くは始まり
絡まり続けよ君こそ旅立ち
見えない物を掴む事
いつかまたはじまる
過去がまた改札を潜り抜けるように押し寄せるマイナス
快楽だけじゃ生きてけないと解釈
絡まり続けよ君こそ旅立ち
消えない物を掴む事
後悔はしないよいつでも
見えてしまう
超えていける
押し退けていけよ
過ぎ去っては全てが凍ってしまう
何者にもなれないよ僕は
特別はいらない
どうか誤魔化してほしい
取り巻く全てを
降り注ぐ全てを
もうやめて
ほんとはとっくに気づいているのさ
傷を隠した
目を背けた
自分の弱さに
どうしようもならない事を
同情はいらないから
ただ側に居て
誤魔化して
全ての憂鬱を
これからのことを
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